自分で自分のことを、強いと思う方ですか?
弱いと思う方ですか?
ぼくはバリバリ、「自分は弱い」と思う方です。
堅苦しく表現すると、自分の弱さを認めるってやつですか。
けど、思うんです、
生きることは、不完全を楽しむゲーム
だと。
だって上を目指せるんですから。
より良く出来るってことは、嬉しいことです。
「どの強さか」っていうのは、
かしこさとか
体力とか
センスとか
モラルとか
権力とか
財力とか
いろいろ読みかえてみてください。
目次
ミスをすると弱さに気づける。そこを埋めたら強くなれるフラグ
人はミスをします。
ミスしない人は、どうやらいません。
今まで出会った人で、ミスしない人はいませんでした。
そして人望があったり、スキルがものすごい人は
ミスを認めて、再発防止策をすぐに立てる人がめちゃくちゃ多いです。
なぜか?
理由を考えました。
デキる人は、ミスを認めて、次に同じミスをしないように動くことで
タイムロスを減らしています。
そして次へ、次へと進んでいきます。
そしてメキメキと、さらに強くなっていきます。
同じミスを繰り返すなら、同じミスを記憶することが出来た証拠
けどごくまれに、
ミスを繰り返す人って存在します。
ぼくもたまには同じミスをします。
そのとき、こう思うことにしています。
「同じミスをする」ことに気づけたなら、
ミスを覚えていた証拠。そもそも。記憶力に拍手。
またはミスを自分で思い出すことが出来たか、また春が来たと季節がめぐるのと一緒。
誰かに「同じミス」を指摘してもらえたということ。覚えてくれる人がいる喜び。
だいたいどれかに当てはまるはずです。
もしも自分も思い出せず、誰も指摘してこないミスは、
ミスか?もはや。
それか誰かが見限ってミスを伝えないかのどちらか…
それはそれで悲しいかもしれませんが、ミスしない人にお願いするのもアリです。
だって、繰り返すんだもの。
いいですか、人というジは…なんちゃって。
どんなにポンコツでも、何かしら強みはあります。
必ずあります。
気づいてないだけ。
ミスを誰かにフォローしてもらえたら、別で恩返しすればいい。
人という字のように支えあえるといいですね。
弱さに気づかず強いフリをしてると、周囲からの期待というハードルが上がる
ミスとか弱さとかを自分で認めてあげると、
少しだけ謙虚になれます。
ミスをしないように気をつけるか、
誰かにフォローをしてもらうから。
そこで自信をなくしているヒマはない。
その分だけ自分の強みに気づいて、恩を返すのですよ。
弱さの部分がもしも、強さになったら…
それ無敵じゃね?とも思います。
ワクワクします。
そうやってより良くなるのを想像するのは、
弱さがないと出来ないんですよ。
たまに弱さを認めずに、強がる人間っています。
強いフリをするやつ。
あるあるを紹介すると、
不釣り合いのブランド物とかでギラギラしがち。
オラつきがち。
過去の栄光にすがりがち。
去勢をはっても、あんまりメリットないんですよ。
去勢をはってボロが出ると、その後が悲惨です。
それで行き着くのは…
期待はずれですよ。周りからの。
そんなハリボテの、フェイクの強さは必要ないんですよ。
どうせなら「ガチ」で強くなるように仕掛けていった方がいいに決まっています。
そんなときには、どうすれば強くなれるか考える必要があるんですよ。
ガチの強さを手に入れるには、弱いところはドコか確認する必要性
どうすれば強くなれるのか。
視点は3つ持つといいです。
1、自分の内側。自分がどうしたい、どうなりたいのか。
2、自分の外側の目。他人からどう見られているか。
3、自分を上空から観察する目。
突き詰めると、
強くなるには
①、長所を伸ばす
②、弱点を減らす
…のどっちかです。
どっちもやればめっちゃ強くなれます。
例えば、ぼくは健康でいたいです。
それは1の目と、①の組み合わせです。いま健康なので。
それをキープするために、スクワットをして足腰が衰えないようにします。
例えば、ぼくは頭良くなりたいし経済的に余裕を持ちたいです。
1の目と、②の組み合わせです。お金の本を読んでます。いくつか実践してます。
1の目と、②の組み合わせです。お金の本を読んでます。
まわりからカッコよくみられたいなら、
2ー②で、美肌になるためスキンケアする、とか。
3、の上空から観察する目は、
途中経過を見たり、現状を確認する落ち着いた目です。
途中経過があんまり進んでいないとか、
ぜんぜん筋肉痛がこなくてスクワットの回数が足りないかも…
なんてことに気づくための目です。
強くなるための負荷が足りなければ、
負荷を上げればいい。
スクワットなら、いつも30回なら300回やってみるとか。
30回を10回やってみるとか。
ケタを増やせばなにか変わるかもしれません。
ケタとか負荷を増やすのがいやだったら、
ラクな方に行けばいい。
勉強の手を止めればいい。
カッコよくなるのをやめて、ファッションアイテム頼みになればいい。
実はラクなまま、工夫したら効果出ることもあるかもしれませんが、
それは探す手間がかかるかもしれません。
はるべきなのは、
去勢じゃなくて、意地です。
なにがなんでも1自分2他人3上空の目を使いこなして、
①強くなって②弱点を減らすために
工夫したり挑戦したりするぞという、意地です。
知ってることが増えると嬉しいし、
筋肉がでかくなると嬉しいし、
ミスが減ったら、人望上がる率が高くなるし、
お金稼げたら、生活の快適さを上げられますけどね。
去勢をはって強いフリして生きるより、
意地はって強くなろうと工夫して挑戦するのが
楽しいと思います。
まとめ、本気で強くなるには弱さを認めて強くしたいところを見極める必要がある
弱さを認めて、強くなろうとすることは楽しい
という趣旨の話でした。
自分の弱さを認めること…
それが出来れば、
もうそれはフラグですよ。強くなるための。
ぼくはというと、
「強くなろうとするのが、当たり前」
の状態で生きてます。
だから自分の弱さも強くなったところも
日々ガン見してます。
ときには厳しくしないといけないし、
そのクセ気分屋だから甘やかさないといけないんです。
言ってみれば、毎日激辛と激甘をとっかえひっかえ食べ比べてるような感じ。
…舌がイカれないように、たまーにわざわざ無味無臭な日を作ってあげて
ようやくやりくり出来ている状況。
けど楽しいです。
自分で自分の強くなるための進む方角を決めて、
それを実践出来ることがありがたいのです。
そしてその活動は、弱さがないと味わえないんです。
自分が思うマックスの強さをすでに持っていたら
味わえない。
究極的には、生きるのが楽しいかどうかとは
弱いトコロを強くするのが楽しいかどうか
だと思いますよ。