ぼくは日々、考え事をしています。
ステータスで言うと、独身で、フリーランスみたいな生活なので、時間の融通がある程度ききます。
いつでも休める代わりに、いつも働いてるような。
メリハリがあるようなないような。
戦略だの分析だのマネタイズだの、そういうのを常に心のどこかで考えるクセがついてしまいました。
今日、公園に行った時に、似たようなファミリーがたくさん遊びに来ているのを見て、
みんなと違うってことは武器になるなーと、
痛烈に感じました。
目次
同じくらいの生活水準が、休日に同じような動きをする
祝日の昼間に、大きめの公園を散歩してきました。
幸せそうなファミリーがたくさん。
1人か2人くらい子供を連れていて、
それなりに稼いでいて食うには困らない、
ある程度ファッションにもお金を使えて、
自転車や遊びのグッズも一通り揃えて持ち出して、
ぼくは独身だし、家庭を持ってないからだろうけど、
「みんな同じに見えるな」って感じてしまいました。
同じくらいの可処分所得で、
同じ日に働いて、同じ日に休んで、
同じ日にレジャーに繰り出している。
ぼくは分析だのマネタイズだのを普段から考えすぎてるのかもしれません、
「この公園でマリトッツォ売ればバシバシ売れるかも」とか、そんなことばっかり考えちゃいます。
そう、1組のファミリーが食いつけば、たくさんのファミリーが食いつく理屈です。
みんな同じようなストレスをかかえて、同じような方法で発散したい(はず)だから。
そもそもなぜここにいるかって、密を避けて日に当たって近場で子供を運動させるタイプのファミリーがここに大集合しているから。
逆張りすりゃいいってもんじゃない
ちょっと前に、「逆張り」という言葉がもてはやされました。
逆張り(ぎゃくばり)っていうのは、株式投資とかで使われる言葉でした。相場の流れの逆に張る(お金を突っ込んで賭ける)こと。
ビジネス書、自己啓発本で逆張り思考がうんたら〜と言われるようになって、世間の流れという文脈でもよく使われるようになりました。
世間の流れのただ逆張りするだけでは、足りない時代になってきていると感じます。
良いトコ取りを目指して、あえてズラすのだ
とはいえ重要なのは、まず世間の流れが今どう流れているのかを見極めること。
外れててもいいから、仮説を立てて、仮定してみること。
それを元に、「その逆は」と考えるクセをつけること。
世間の流れの波が大きくて急だと、それはバズと呼ばれたりします。
そりゃ出来るならバズには乗っかりたい。人が集まるところに、お金や評判は集中しますからね。
だけど、ただ逆張りすりゃいいってものでもない。
逆張りだけではいつか、オオカミ少年や浦島太郎になってしまうのがオチです。
世間に受け入れられるためには、適度な距離感が必要。
流れにまかせたり、その逆を行ったり、ちょっとだけズレて、けど視界には映る状態の場所に立ってみたり。
よく見て、考えて、自分がどう動くのかを見定めることです。
ようはバランスです。
良いトコ取り出来る場所はきっとあるはず。
考えて行動に移すほどではないかなって人が多いんだ
仮に世間の流れがバッチリ見えたとして、
その逆やズレた場所がどこなのか考えられたとして、
そこから実際に行動する人間はとても少ないです。
そこまでの変化を望んでるわけじゃないから。
幸せな人って、変化する理由がないんですよね。
今が続けば十分満足っていう。
なので、本気の人は、チャンスです。
より良く人生を変えてやりたいって人は、行動すればいい。
まとめ、世間の流れを知り、ツボを押さえつつ、ズレていけ
世間の流れのツボを押さえつつ、戦略的にズレることができれば、かなり優位なポジションを確立出来るはずです。
大事なのは、まず見ること。
そして考えて、行動していくこと。
言っとくけど、独身のひがみではないですよ、、
ぼくはこの生活を気に入ってますから。
それこそ、ファミリーで幸せな家庭を築きつつ、ズラしの戦略が出来る器用な人もいるんでしょう。
そこまで器用だったら、たぶんぼくは羨ましがるでしょうね。