星の名前が気になったので
調べました。
特徴などの一覧60選です。
ざっくりしてますが、
メモ代わりです。
この記事を書いた人
キング
・のらギルドマスターキング
・Webメディア運営13年目
・英語TOEIC900目指し中
・心理学、哲学、歴史など勉強中
・静かに考え事するのが好き
・人生は地続きだ
・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き
・I am a Japanese creator.
目次
有名な恒星1〜20
- シリウス（おおいぬ座）
- 夜空で最も明るい恒星。
- 地球から約8.6光年の距離にある。
- 白色の主星と暗い伴星（白色矮星）を持つ連星系。
- ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味を持つ。
- カノープス（りゅうこつ座）
- 夜空で2番目に明るい恒星。
- 地球から約310光年の距離にある。
- 古代エジプトでは航海の指標として使われた。
- 目立つ位置にないため、北半球ではほとんど見られない。
- アルタイル（わし座）
- 七夕の織姫と彦星の「彦星」として知られる。
- 地球から約16.7光年の距離にある。
- 非常に速く自転しており、赤道部分が膨らんでいる。
- 夏の大三角を構成する星のひとつ。
- ベガ（こと座）
- 七夕の「織姫」として知られる。
- 地球から約25光年の距離にある。
- 約14,000年後には北極星になる。
- 夏の大三角の一角をなす美しい青白い星。
- デネブ（はくちょう座）
- はくちょう座の一等星で、夏の大三角を構成する。
- 地球から約2,600光年離れている。
- 非常に明るい超巨星で、実際の光度は太陽の20万倍以上。
- 銀河の星形成領域「北アメリカ星雲」の近くにある。
- アンタレス（さそり座）
- さそり座の心臓部に位置する赤色超巨星。
- 太陽の約700倍の大きさを持つ。
- その赤い輝きから「火星のライバル」とも呼ばれる。
- いずれ超新星爆発を起こすと考えられている。
- アルデバラン（おうし座）
- おうし座の目にあたる赤色巨星。
- 地球から約65光年離れている。
- ヒヤデス星団の前方に位置するが、星団とは関係がない。
- 名前はアラビア語で「後に続くもの」を意味する。
- カペラ（ぎょしゃ座）
- 北半球で6番目に明るい星。
- 地球から約42.9光年の距離にある。
- 2つの巨星が互いを回る連星系。
- 名前はラテン語で「雌ヤギ」を意味する。
- プロキオン（こいぬ座）
- シリウスに次いで、冬の大三角を構成する一等星。
- 地球から約11.5光年の距離にある。
- 白色の主星と伴星（白色矮星）から成る連星系。
- 名前はギリシャ語で「シリウスに先行するもの」を意味する。
- スピカ（おとめ座）
- 春の大三角を構成する明るい青白い星。
- 地球から約250光年離れている。
- 近接した2つの星が高速で回る連星系。
- 名前はラテン語で「穂先」を意味する。
- レグルス（しし座）
- しし座のα星で、「小さな王」という意味の名前を持つ。
- 地球から約79光年離れている。
- 非常に速く自転しており、赤道部分が膨らんでいる。
- 4つの星から成る複雑な多重星系。
- フォーマルハウト（みなみのうお座）
- 「南の一つ星」とも呼ばれる孤立した明るい星。
- 地球から約25光年離れている。
- 星の周囲には塵の円盤があり、惑星が形成されている可能性がある。
- アラビア語で「魚の口」という意味を持つ。
- アクルックス（みなみじゅうじ座）
- 南十字星の最も明るい星。
- 地球から約321光年離れている。
- 実際は複数の星が集まった連星系。
- 南半球ではよく見えるが、北半球ではほとんど見えない。
- ベテルギウス（オリオン座）
- オリオン座の左肩に輝く赤色超巨星。
- 地球から約642光年離れている。
- いずれ超新星爆発を起こすと考えられている。
- 大きさは太陽の約1,000倍にも達する。
- リゲル（オリオン座）
- オリオン座の右足に輝く青色超巨星。
- 地球から約860光年離れている。
- 太陽の数万倍の明るさを持つ。
- 伴星を持つ連星系であることが確認されている。
- ミラ（くじら座）
- 変光星として知られ、明るさが大きく変化する。
- 地球から約300光年離れている。
- 名前はラテン語で「不思議なもの」を意味する。
- 約332日の周期で明るさが変化する。
- アルビレオ（はくちょう座）
- はくちょう座のくちばしに位置する美しい二重星。
- 地球から約430光年離れている。
- 一つは金色、もう一つは青色に輝く。
- 双眼鏡で観察すると、その美しい色の対比がよく見える。
- アルファ・ケンタウリ（ケンタウルス座）
- 太陽系に最も近い恒星系で、約4.37光年の距離にある。
- 三重星系で、A星、B星、プロキシマ・ケンタウリから成る。
- プロキシマ・ケンタウリは太陽系に最も近い恒星（約4.24光年）。
- 惑星が存在することが確認されており、生命の可能性も研究されている。
- プロキシマ・ケンタウリ（ケンタウルス座）
- 太陽系に最も近い恒星（約4.24光年）。
- 赤色矮星で、非常に暗い星。
- 2020年に地球型惑星「プロキシマb」が発見された。
- 強いフレア活動があり、生命が存在するには厳しい環境。
- アルナイル（つる座）
- つる座で最も明るい星。
- 地球から約101光年離れている。
- 青白い輝きを放つB型主系列星。
- アラビア語で「輝くもの」という意味の名前を持つ。
神秘的な恒星21〜30
- メンカリナン（ぎょしゃ座）
- 地球から約81光年の距離にある。
- ぎょしゃ座で2番目に明るい星。
- 2つの星が極めて近くを公転する分光連星。
- 変光星としても知られており、明るさがわずかに変化する。
- アルフェラッツ（アンドロメダ座）
- アンドロメダ座で最も明るい星。
- 地球から約97光年離れている。
- かつてはペガスス座の一部とされていた。
- 青白い輝きを持つB型主系列星。
- マルカブ（ペガスス座）
- ペガスス座の四辺形を構成する一等星。
- 地球から約133光年の距離にある。
- 高温の青白い星で、質量は太陽の約4倍。
- 名前はアラビア語で「馬の鞍」を意味する。
- エルナト（おうし座）
- おうし座とぎょしゃ座の境界に位置する。
- 地球から約134光年離れている。
- 太陽の約700倍の光度を持つ青白い巨星。
- 名前はアラビア語で「角」を意味する。
- シャウラ（さそり座）
- さそり座の尾に位置する明るい星。
- 地球から約570光年離れている。
- 巨星と主系列星からなる連星系。
- 名前はアラビア語で「針」を意味する。
- アダラ（おおいぬ座）
- 地球から約430光年離れている。
- シリウスに次いでおおいぬ座で2番目に明るい星。
- 名前はアラビア語で「乙女たち」を意味する。
- 巨大な青白い星で、高温の恒星のひとつ。
- カストル（ふたご座）
- ふたご座で2番目に明るい星。
- 実際は6つの星からなる複雑な連星系。
- 地球から約52光年離れている。
- 視覚的には主に2つの星が輝いているように見える。
- ポルックス（ふたご座）
- ふたご座で最も明るい星。
- 地球から約34光年の距離にある。
- 太陽より大きな橙色の巨星。
- 2006年に系外惑星が発見された。
- サダルメリク（みずがめ座）
- みずがめ座で最も明るい星の一つ。
- 地球から約760光年の距離にある。
- 黄色超巨星に分類される。
- 名前はアラビア語で「王の幸運」を意味する。
- サダルスウド（みずがめ座）
- みずがめ座で2番目に明るい星。
- 地球から約540光年離れている。
- 名前はアラビア語で「最も幸運なもの」を意味する。
- 黄色超巨星で、比較的低温の星。
美しい恒星たち31〜40
- ラサルハグエ（へびつかい座）
- へびつかい座で最も明るい星。
- 地球から約46光年離れている。
- 太陽より大きな橙色の巨星。
- 名前はアラビア語で「蛇使いの頭」を意味する。
- ラサルハグエト（へびつかい座）
- へびつかい座の一等星であり、赤色巨星。
- 地球から約160光年離れている。
- 進化の途中にある恒星で、今後変化が予想される。
- 名前の由来は「蛇使いの肩」からきている。
- アルゴル（ペルセウス座）
- 変光星として有名な「悪魔の星」。
- 地球から約90光年の距離にある。
- 約2.87日の周期で明るさが変化する。
- 連星の片方がもう片方を隠すことで暗くなる食変光星。
- ミンタカ（オリオン座）
- オリオン座の三つ星の一つ。
- 地球から約1,200光年離れている。
- 巨大な青白い星で、連星系を形成している。
- 名前はアラビア語で「帯」を意味する。
- アルニラム（オリオン座）
- オリオン座の中央に輝く三つ星の一つ。
- 地球から約2,000光年の距離にある。
- 太陽の数十倍の質量を持つ超巨星。
- 非常に明るく、青白い光を放つ。
- アルニタク（オリオン座）
- オリオン座の三つ星の一番左側の星。
- 地球から約1,260光年の距離にある。
- 連星系を成し、大質量の青色超巨星を含む。
- 馬頭星雲の近くに位置している。
- ナヴィ（カシオペヤ座）
- カシオペヤ座の一等星で、別名「ガンマ・カシオペイア」。
- 宇宙飛行士ガス・グリソムがニックネームとしてつけた。
- 地球から約550光年離れている。
- B型の変光星で、回転速度が非常に速い。
- アケルナル（エリダヌス座）
- エリダヌス座で最も明るい星。
- 地球から約144光年の距離にある。
- 非常に高速で自転しており、赤道が膨らんでいる。
- 名前はアラビア語で「川の果て」を意味する。
- ゼータ・レティキュリ（レチクル座）
- 地球から約39光年離れた恒星系。
- 太陽に似た2つの星が連星を成している。
- UFO関連の都市伝説で「ゼータ・レティクル星人」の故郷とされることがある。
- 惑星系の存在が研究されている。
- タウ・ケティ（くじら座）
- 地球から約12光年の距離にある。
- 太陽に似た恒星で、惑星系が発見されている。
- 生命が存在しうる「ハビタブルゾーン」に惑星がある可能性がある。
- 古くからSF作品にも登場する有名な星。
興味深い恒星41〜60
- エニフ（ペガスス座）
- ペガスス座の最も明るい星。
- 地球から約690光年の距離にある。
- 黄色の超巨星で、将来的には超新星爆発を起こす可能性がある。
- 名前はアラビア語で「鼻」を意味する。
- アルスハイル（くじら座）
- くじら座で最も明るい星の一つ。
- 地球から約96光年離れている。
- 太陽よりやや大きな橙色の巨星。
- 名前はアラビア語で「最も輝かしいもの」を意味する。
- タウ・スクルプトリ（彫刻室座）
- 地球から約200光年の距離にある。
- 変光星として知られ、明るさが変化する。
- 白色の主系列星で、比較的若い星。
- くじら座の方向に位置するが、独立した星座に属する。
- ムサイファ（こいぬ座）
- プロキオンの近くに位置する恒星。
- 地球から約11.4光年の距離にある。
- 赤色矮星で、太陽より小さく暗い。
- 低温のため、肉眼では見えにくい。
- ヌンキ（いて座）
- いて座の最も明るい星の一つ。
- 地球から約230光年離れている。
- 青白い主系列星で、非常に高温。
- 名前はバビロニア時代の天文学に由来する。
- ハダル（ケンタウルス座）
- ケンタウルス座で2番目に明るい星。
- 地球から約390光年の距離にある。
- 巨大な青白い星で、連星系を形成している。
- 名前はアラビア語で「地面」を意味する。
- ケルビム（オリオン座）
- オリオン座の中でも比較的暗い星。
- 地球から約1,000光年の距離にある。
- B型の巨星で、明るく青白い輝きを放つ。
- 「天使のような」という意味のラテン語に由来する名前を持つ。
- アトリア（みなみのさんかく座）
- みなみのさんかく座で最も明るい星。
- 地球から約415光年離れている。
- 赤色巨星で、太陽の数十倍の質量を持つ。
- 名前は「さんかく座」を意味するラテン語に由来する。
- テグメン（かに座）
- かに座で最も明るい星の一つ。
- 地球から約290光年の距離にある。
- 黄色の巨星で、複数の星が絡み合った連星系。
- 名前はラテン語で「覆うもの」という意味を持つ。
- グリーゼ581（てんびん座）
- 地球から約20.4光年離れた赤色矮星。
- 太陽より小さく暗いが、複数の惑星を持つことが確認されている。
- 生命が存在する可能性のある「ハビタブルゾーン」に惑星がある。
- 2007年に「グリーゼ581c」が発見され、大きな話題になった。
- グリーゼ667C（さそり座）
- 地球から約23.6光年離れた赤色矮星。
- 三重星系の一部で、6つ以上の惑星を持つ可能性がある。
- ハビタブルゾーンに複数の惑星が存在する可能性が高い。
- 生命の可能性を探る研究が進められている。
- イプシロン・エリダニ（エリダヌス座）
- 地球から約10.5光年の距離にある。
- 太陽より少し小さな主系列星。
- 2000年に惑星「イプシロン・エリダニb」が発見された。
- SF作品にもよく登場する恒星。
- ランダ・ヒュドラエ（うみへび座）
- 地球から約390光年離れた巨星。
- うみへび座の一等星で、明るい橙色の輝きを放つ。
- 非常に大きく、膨張を続けている星の一つ。
- 名前はギリシャ文字を使用した星の分類から来ている。
- HR 8799（ぺガスス座）
- 地球から約129光年離れた主系列星。
- 4つの巨大惑星が直接観測されたことで有名。
- 若く、惑星形成が進行中の恒星系とされる。
- 恒星自体は白色で、比較的高温の星。
- ベータ・ピクトリス（かじき座）
- 地球から約63光年離れた恒星。
- 塵の円盤を持ち、惑星形成が進行中と考えられている。
- 2010年に木星サイズの惑星が発見された。
- 若い星で、わずか2,000万歳程度とされる。
- Fomalhaut b（みなみのうお座）
- 恒星フォーマルハウトの周囲を回る惑星。
- 2008年に直接撮影された最初の系外惑星の一つ。
- しかし、その実態には未解決の謎が多い。
- 塵の円盤に囲まれた不安定な軌道を持つ。
- ロス128（おとめ座）
- 地球から約11光年の距離にある赤色矮星。
- 2017年にハビタブルゾーン内に惑星が発見された。
- フレア活動が少なく、生命が存在しやすい環境かもしれない。
- 太陽に似た恒星の周りにある「静かな」惑星系として注目される。
- LP 145-141（エリダヌス座）
- 非常に小さく暗い赤色矮星。
- 地球から約15光年の距離にある。
- フレア活動があり、強いX線を放出することがある。
- 低温で長寿命な星の代表例。
- KOI-4878（はくちょう座）
- 太陽に似た恒星で、地球型惑星が存在する可能性がある。
- ケプラー宇宙望遠鏡によって発見された。
- ハビタブルゾーンに位置する惑星が注目されている。
- 将来的に詳しい観測が行われる予定。
- YZ・セチ（くじら座）
- 地球から約12光年の距離にある赤色矮星。
- 2017年に複数の地球型惑星が発見された。
- フレア活動が活発で、惑星の大気に影響を与える可能性がある。
- 生命が存在する可能性を探る研究が進められている。
まとめ、星の名前は古くからそこにあってロマンと響きがある
星の名前が気になったので一覧で
調べた60選の話でした。
星は昔から人間が見上げて思いを馳せた存在です。
名前の響きも独特の美しさのようなものがあるし
ロマンがありますね。
アニメでリゼロとか好きな人は
ベテルギウスとかアルデバランとか、シリウスとかレグルスとか
キャラクターの名前で星の名前がついていたりして
知ってるって方もいるかもしれませんね。
