千田琢哉の本「心を動かす 無敵の文章術」感想レビュー。良い文章は良い呼吸から。

千田琢哉さんの本

「心を動かす 無敵の文章術」

を読みました。感想を書いていきます。

出版社はマガジンハウス。2019年02月発売。

ぼくが特に大事だと思ったのは、

・心持ち

・吸収力

・教養の幅の広さ

・体調管理

の4つでした。

文章力をアップさせるには

深呼吸のように、たくさん読んでたくさん書いてくことが大事。

ようするにアウトプットとインプット。

そしてその質を上げるには、習慣レベルで、量を増やすこと。

生活の習慣を変えること。

良い文章が書けるように、勉強していきます。

全集中、普段から意識するの呼吸。

この記事を書いた人
キング

キング

・のらギルドマスターキング

・Webメディア運営13年目

・英語TOEIC900目指し中

・心理学、哲学、歴史など勉強中

・静かに考え事するのが好き

・元書店員、選書が好き

心理状態が匂ってくる

文章を書く際、その時の心理状態が、

少なからず文章にあらわれてくるという趣旨の項がありました。

心配事があるときは不安そうな文章、

気負ってる時には気負ってる文章になっちゃうってことか…

キザったらしい気分で書くとキザな文章。

「鼻につく」ってやつ。

それはイヤ。

なので、

楽しんで書いて、

楽しい文章になるように心がけていきたいものです。

インプットとアウトプット、大きく吸って大きく吐こう

ようするに、たくさんのインプットがあれば、

それだけアウトプットも質が上がりやすいという話。

ストックした言葉の数だけ、組み合わせの幅や言い回しの滑らかさもアップします。

普段の呼吸と一緒だな。

大きく吸って、大きく吐くことを意識していきたいですね。

みんなの全集中は、どこから?

わたしは普段から。と、したいです…

ただ面白いのは、「先にアウトプットから」だそうです。

息を吐ききれば、いっぱい吸えるのと一緒。

教養を味方にする

一時的なバズのレベルだったら比較的すんなり書けるでしょうが、

コンスタントにヒットを打ち続けるには、

「教養」があるかが重要なようです。

勉強なんて全然やってきてない人生ですが、

うまく味方につけたいものです。

体調管理をする

体調管理についても書かれていて

一瞬「なんで?!」ってなりましたが、

よく読んだらわかってきた気がする。

まだうすっぺらい理解度ですが、

腹落ちのきざしは見えてきた…と思います。

血を回せば、頭も回るってことだ。

昔流行ったテニスマンガであった

「全身の毛穴をブチ開けろよ!」です。

元気があればなんでも出来る。

体調が良ければいい文章も書けるってもんです。

まとめ、豊かな文章力は膨大な予習で作れる

千田琢哉さんの著書

心を動かす 無敵の文章術」

を読んだ感想の話

でした。

この本は著者の158冊目らしいです。

それだけ文章を書いてきた人が言ってる

文章力の本。

ためにならないわけがない。

特に大事だと思った、

・心持ち

・吸収力

・教養の幅の広さ

・体調管理

を意識して暮らしていきたい。

ほとんど全てためになったんですが、

しいて言うなら「あ、これは別の本でも言ってたことだな」っていう

のがチラホラあったことがアレでした。

昨今、動画編集だったり新しいサービスも増えてきていますが、

結局は解説や説明、心情表現などにはテキスト

つまり文章が使われています。

ってことは、文章力を鍛えることは

有利に働くシーンが多くあるってことです。

オセロの角を1つ取れた時のような、

してやったり感があふれる読後感。

うまく本に書いてあったことを

習慣にして成長してこうと思いました。