ぼくはむかし、
心理カウンセラーになりたいと思った時期があります。
自分自身が境遇に悩んだとき、
「このモヤモヤとした気持ちを
わかって、良い方角へ導けばいいじゃん」と
漠然と感じたことがきっかけでした。
その後いろいろあって結局はその道には行かなかったのですが、
心理カウンセラーになれるくらいの理解度、
心理学の知識などはいまもほしいと考えています。
だって、ぼくは人間で心があるから。
そしてだいたいの付き合う生き物は人間だから。
当時は家庭の事情とか、
学生という立場での人間関係なんかで
悩んでいたんですが、
・自分が悩むことができる(可能である)こと
・悩むとはなにか?
・この心理はなにか?
とかいうのを、悩みの解決と同じくらい考えたんですよね。
本もいろいろ読みましたね。
思い返すと学問で言えば「哲学」にも通じている気もしますが
心理学、パブロフの犬の話(エサに反応してよだれ出ちゃう実験)
とかわりと楽しんで本を読み漁ったものです。
目次
心理カウンセラーになるには、大学や大学院で学ばないといけない
心理カウンセラーになりたいと思ったとき、
どうしたらなれるのかを調べました。
そして見えてきたのは、
「心理カウンセラーになるには
大学や大学院で専門の授業を学んで卒業しないといけない」
ってこと。別に資格なしでも仕事があればなれるんでしょうが
募集要項に「資格持ってる人」
って書いてあることが多かったように思います。
資格としては「臨床心理士」にあたり、
学校のカウンセラーとかのポジション。
そう、「自分みたいな悩む人を助けよう」っていう。
ぼくの場合は
高卒の後にフリーターになろうかなって思うタイミングで
この事実を知ったので「ケッ、ここでも学歴かよ」
ってふてくされたもんです。
大学に進学しないことを決めかけてたときに
道を選ばない決心は重労働でした。
結局いまは、学歴は高卒ですが
フリーランスみたいなもので充実しているので
結果オーライです。ぼくとしては。
けど、心理学やカウンセラーの知識はほしい。
聞き上手と言われたことはありませんか?
ぼくはどちらかというと
話すことが苦手です。
話すよりも
聞く方が向いていると、自分で思っています。
それならと、聞く力をとことん伸ばそうとした時期がありました。
当時見つけてドハマリした本があります。
プロカウンセラーの聞く技術(著者、東山 紘久さん、創元社)
っていう本なんですが、
これは何度も何度も繰り返し読み込みましたね。
金がない高校生くらいのときにブックオフの中古で買って
ボロボロなのをさらにボロボロにしてました。
独り立ちして一人暮らしの引っ越し資金のたしに
本やマンガを二束三文で売って
荷物を減らしたときに手放してしまって
いたんですが、また読みたいですね。
そうか2000年発売なのか。そんな前から現役で版を刷っているって
人気作品どころじゃないですね。
それだけ需要があるってことか。しかもいまはKindleでも読めるのか。
いい時代になったもんです。
あ、これマンガになってる!
いまは公認心理師という国家資格もあるようだ
いまは公認心理師という、
臨床心理士とは別の資格もあるようです。
2017年から施行された公認心理師法っていう
臨床心理士よりも難易度が高い試験を
突破しないとならないらしい。
国家資格になったということは、
・今後需要があると国が判断してGOだした
…ってことだと思うんですよね。
少なくとも少子高齢化だとか人生100年時代と言われている
この社会で、人間という生物の心理に関して詳しいというのは
自分のためにも他人のためにもラクに快適に生きる
ヒントになってくれるのではないかと思います。
公認心理師ってのも、大卒のあとの実務経験が必要そうですが、
少なくとも心理・メンタルの話はAIで代わりをしにくい分野ですからね、
狙っている人は良い着眼点なんじゃないかと思うんですよ。
まとめ、心理学を学ぶのは現代社会を生きる杖となるだろう
心理カウンセラーになりたいと思った
ことがある話でした。
結局いまはべつのことしてますけど
心理学の知識は相変わらずほしいです。
最近めっちゃ忙しく働いて、
しかもそれがあんまり報われなかったんですよね。
その忙しいターンにめちゃくちゃイライラしました。
いまは峠をこえたのでまあ、安定していますけど。
思いました。やっぱり心理学とか心理カウンセラーの知識ほしいなって。
メンタルが弱ったときとか、苦しいときに
自分で自分の心のケアをしてあげたら
すげーラクになりそうだし。
学歴持ってないから実務はそんなに求めていないんですけど
知識は持っていて損はないはず。
だってAIにぼくやぼくのまわりの心のケアとかできないでしょ。
かわりができにくいんですよ、AIじゃ。
ちょっと真面目に、
もっかい心理学・心理カウンセラーの勉強します。
…というわけでいま狙っている本はこれ。
【なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」、著者:山根洋士 、出版社:アスコム】
【心理カウンセラーをめざす人の本、監修:新川田譲、出版社:成美堂出版】
【プロカウンセラーの共感の技術、著者:杉原 保史、出版社:創元社】
【マンガで読み解く プロカウンセラーの共感の技術、著者:杉原 保史、イラスト:やまさき拓味 、出版社:創元社】
ふっふっふ これで ぼくは 心理カウンセラーになりたかったと 心理学の知識はやっぱりほしいと 国家資格が登場するほどAIじゃ代わりができない…に 関する知識を得て また レベルアップを 果たしたのである…より良い未来を手に入れるために 立ち向かっていく キング の快進撃は つづく!